古い校舎から聞こえる音が
僕を遠い昔へといざなってゆく・・・

歩くたびに軋んだ廊下
立て付けの悪い扉
全てが懐かしく昔のままで

隣で笑う君も
君のその笑顔も昔のまま

今も、自分から手を握る事すらできない
震える手を隠すしかできない
呆れるほど臆病な僕だから

視線を感じ、ふと目を向けると
木の陰に昔の自分が立っていた

自分が笑ってゆっくり囁いた
いつまで経っても臆病者な初心者だね、と

願わくば、僕にあと少しだけの勇気を下さい