約束だ。
うん。

幼いときにした約束。
果たされるはずだった約束。
でも、もう果たされることは無い。
約束をしていた人は、約束の日に死んでしまったから。


流星群は、もう過ぎてしまったよ。
見るはずだった流星群の変わりに僕が見たのは君の家族の涙。
キラキラと光りに反射して、君の死体へとかかっていた。

あれから何回、流星群がやってきただろう。
そのたびに、君の事を思い出す。
そろそろ僕もそっちに行くよ。
できれば流星の見やすい位置を教えてくれたらうれしいな・・・。